飲食業業界の方にIT導入補助金について聞いたところ約半数の方がIT導入補助金について知っていました。
しかしIT導入補助金についての言葉は知っていても内容まではわからない方が多く利用するに至っていないという意見も一定数いるようです。
IT導入補助金を利用しない理由について
IT導入補助金に興味がない方や利用する必要がない以外の方はIT導入補助金を知っていてもなぜ利用しないのでしょうか?
・申請したけど不採択になってしまった。
・申請の仕方がわからない
・忙しくて時間がない
・内容がわからなくて進められない
などがあるようです。
IT導入補助金の利用はIT導入補助金の支援事業者に依頼をしないと申請ができません。
申請の仕方や内容がわからない方は一度支援事業者に相談してみるとよいでしょう。
飲食店でのITツールは何があるか?
①POSレジ
商品を販売する際に生じる金銭のやり取りや売上、顧客、在庫管理などを搭載したレジのことです。
②オーダーシステム
スマホなどを使用しスタッフがお客さまの注文をとり、キッチンディスプレイに自動で送信されたり、テーブルなどにタブレットなどを備え付けたりスマホなどからお客様が直接メニューを閲覧し注文することができるシステムです。
③在庫管理システム
販売する商品やそれを作成するための材料や部品などの適切に管理しそれとともにその業務を効率化するシステムです。
④予約管理システム
店舗への来店やセミナーなど予約制の各種サービスを提供する際に希望するお客様にPCやスマホからオンラインで予約を可能にするシステムです。
⑤売上管理システム
売上金額、件数、利益などを管理するシステムです。
⑥人材管理システム
人事労務管理や採用管理、評価、などを効率化してくれるシステムです。
ITツールは多種多様なサービスがあり、業種によって採用したいツールは変わってきます。
飲食業では上記のツール導入を考えている方が多かったようです。
飲食業ではツール導入で期待される効果
・売上UP
・人手不足の解消
・労働時間の縮小
・店長の負担軽減
・新しい販路の開拓
飲食業界はコロナの影響で人手不足が深刻なようです。
また、今まで自粛していた会食などが増え予約管理なども必要になったりとITツール導入を検討される方も増えてきています。
補助金を利用した効果はあったのか?
IT導入を利用したことで約8割が負担が減ったと実感しています。
その他2割の方は変わらない又は負担が増えたと感じているそうです。
適切なツールを導入することで今まで負担に感じていたことが簡単にツールが行ってくれたり少しの作業で済むなど効率が良くなったり、シフトに入る人数を減らすことができたなど良い効果があった人がいました。
反対にツールが使いこなせなかった、ツールが適切ではなかったため負担が増えてしまったという方もいました。
どんなITツールを導入したいのか?
・スタッフみんなが扱えて共有できるようなツール
・複数のソフトウェアを使用するよりできれば1つのツールで行えるものが希望
・ITに対して苦手な人が多いのでわかりやすいものでアフターケアがあるようなツール
・できるだけ低コストでメンテやアップデートなどで費用がかからないもの
ITに対して苦手な方でも扱いやすくて低コストで高機能なものが求められているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?IT導入補助金のサイトやWEBの情報を見てみると確かに難しいと感じるかもしれません。
しかし、この補助金は支援事業者がサポートしてくれますのでアドバイスを受けることもでき申請の仕方なども教えてもらうことができます。
ぜひ、ITツールの導入をお考えの方はベストプランナー合同会社にご相談ください。