仕事効率化アプリ18選!ビジネスに役立つおすすめアプリ
タスク・プロジェクトの管理、ビジネスチャットなど、仕事効率化に役立つアプリは数多くあります。パソコンとスマホを連携できれば、どこにいても内容を確認できるので非常に便利です。
しかし、数多くあるとどれを利用すべきか、悩んでしまうかもしれません。この記事では、人気が高い仕事効率化に役立つアプリ18種類を特徴とともにご紹介します。気になるものがあれば、利用してみてはいかがでしょうか。
タスク管理アプリ
スマホとパソコンの両方でタスクを管理・通知できるアプリをご紹介します。アプリによってはほかのツールと連携したり、共有したりでき、忘れることなく便利に予定を記録できます。
Google ToDo
Googleが提供しているタスク管理アプリです。Googleアカウントを使って利用できるので、パソコン・スマホどちらからも、どこにいても内容を確認できます。
GoogleカレンダーやGmailからタスクを作成して管理できるため、タスク編集の手間も少なく、漏れを防げるという部分も強みです。
Google ToDoの特徴
- ほかのGoogleアプリと連携してタスク管理が可能
- タスクはGmailからも確認可能、元のメールも追跡できる
- 期限を知らせる通知機能あり
- タスクにサブタスクを追加して細分化できる
- タスクをドラッグ&ドロップで優先順など並び替えできる
- G Suiteと連携で全従業員と情報共有できる
Microsoft To Do
こちらはMicrosoftが提供しているタスク管理アプリです。シンプルで感覚的に操作できるデザインで、使いやすいのが特徴です。
Googleと同様にスマホとパソコンで好きなときにタスクを確認することができ、タスクの時間が近づくとプッシュ通知されるので、漏れを防げます。
Microsoft To Doの特徴
- 1度のみだけでなく定期的にすべきタスクのアラームを設定できる
- サジェスト機能があり、過去のタスクから今日おこなうべきタスクの提案をしてくれる
- リストを家族や同僚などと共有できる
- タスクに最大 25 MB までのファイルを添付できる
- Outlookでタスクを同期できる
Todoist
リマインダーと期限でタスクを管理でき、また優先順に並べ替えたり、繰り返しの予定日などで通知したり、一般的なタスク管理アプリに必要な機能が揃っています。
なかでも一番優れた機能といえるのが、Gmail、Google カレンダー、Slack、Amazon Alexaなどさまざまなツールと連携できる点です。これらを使っている方に最適なタスク管理アプリといえるでしょう。
Todoistの特徴
- 「明日の1時」などと入力すると自動で認識
- Gmail、Google カレンダー、Slack、Amazon Alexaなどと連携できる
- iPhone、iPad、Apple Watch で使える
- Handoff、クイックアクション、SiriなどiOSの機能が使える
プロジェクト管理アプリ
プロジェクト管理も、アプリを使えば進行や状況の確認に便利な機能が揃っており、またメンバーとの共有もしやすいです。使いやすいものをご紹介します。
Backlog
プロジェクトやタスクの進捗・対応を記録し、可視化できるアプリです。プロジェクトの進捗はガントチャートとバーンダウンチャートが自動で作成されるため、進捗を把握しやすいです。
自分が気になるタスクをウォッチリストに追加してチェックすることもできます。また、課題に対するディスカッションもでき、コミュニケーションにも役立ちます。
Backlogの特徴
- プロジェクトの期限、担当者の割り振り、優先度などを細かく設定できる
- ガントチャート・バーンダウンチャートを自動作成
- よくある質問や作業手順などをWikiとして作成して記録、共同編集もできる
- 課題に対する全ディスカッションや決定事項、変更点などを記録しておける
- 課題に対し子課題を設定してグループ管理できる
- プロジェクトの課題やバグを追跡できる
Jooto(ジョートー)
クラウド型のタスク・プロジェクト管理やTodoリストとして使えるアプリです。タスクはドラッグアンドドロップの簡単操作で管理できます。
シンプルで分かりやすいデザインで、直感的に操作しやすくなっています。さらにSlackやChatworkなどのチャットツールとも連携できる点が強みです。
Jootoの特徴
- Microsoft系のファイルを閲覧できる
- プロジェクトのガントチャートが作成できる
- タスクをカンタンに複製できる
- SlackやChatworkなどと連携できる
- プライバシー設定もできる
- 言語設定で日本語、英語に対応
名刺管理アプリ
名刺管理アプリは、スマホのカメラで撮影するだけで名刺の情報を読み取り、編集できるデータとして管理できます。名刺データを一括管理、OCR機能で編集、共有もできる便利なアプリをご紹介します。
Eight
名刺アプリとしてシェアNo.1の有名アプリです。名刺の読み込みにAIと手入力の機能を利用するため、通常のOCR機能よりも正確に素早くデータ化することができます。
さらに名刺交換した相手が昇進や転職したなどで名刺を変更すると通知が届くため、相手と再度名刺の交換をしなくても、最新の情報を把握することができます。
Eightの特徴
- 無料で名刺データ化の枚数、クラウド保存容量が無制限
- 名刺をアプリ上で名前、会社名、役職などですぐ検索できる
- 名刺交換した相手が名刺を変更すると通知される
- ビジネスに便利なSNSも利用できる
- 有料登録で電話帳アプリなどと連携できる
myBridge
LINEが提供する名刺管理アプリです。そのため、LINEで簡単に名刺を共有でき、名刺情報を登録しておけば、スマホに連絡先を登録していなくても、着信時に情報が表示されるのが特長です。
使い方はほかの名刺管理アプリと同様に撮影するだけ、手入力で正確にデータ化されます。名刺情報はつねに最新のデータにアップデートされ、そこからGoogleの連絡帳やExcelデータとして保存もできます。
myBridgeの特徴
- 無料で名刺登録の枚数制限なし、各種機能がすべて使える
- LINEと連携で名刺を共有できる
- 着信時に名刺の情報を表示
- 名刺ごとにメモ作成、Excelダウンロードが可能
- ビジネスパートナーを探せる専門家広場を使える
Wantedly People
名刺を1回のスキャンで最大10枚まで、AIがリアルタイムに解析してデータ化できるアプリです。アプリからすぐ電話やメールをすることもできます。
プロフィール機能もあり、自分の情報を名刺以上に伝えられるので、商談の話題にも使えます。スマホの連絡先と連携すれば電話の着信時に名前が表示することができます。
Wantedly Peopleの特徴
- 一度に最大10枚の名刺を読み込める
- オンラインでの名刺の貸し借りができる
- 名刺の編集のほか、CSVデータをダウンロードもできる
- アプリからすぐに電話、メールができる
ビジネスチャットアプリ
チャットツールは数多くありますが、なかでもビジネスチャットとして特化しているアプリであれば、仕事に便利な機能が充実していて便利です。仕事に使えるビジネスチャットアプリをご紹介します。
Slack
メッセージやファイルのやり取り、通話などをスマートにできるアプリです。ToDoリストも利用でき、検索機能も優秀なため、必要な情報をすぐ確認できます。
Google ドライブや Salesforce、Dropbox、Asana、Twitter、Zendesk など、幅広いツールと連携することができ、スマホとパソコン両方で利用できるため、どこにいてもメンバーと仕事を進められます。
Slackの特徴
- チャットの内容は検索で探せる
- トピックやプロジェクトごとに会話を分類、整理できる
- ドキュメントの編集、共有ができる
- Google ドライブや Salesforce、Dropbox、Asana、Twitter、Zendeskで連携可能
Chatwork
チャット機能のほか音声・ビデオ通話やファイル共有、コピペで簡単にタスクを作成し、期限を設定して管理することもできます。
途中からチャットに参加したり、話していたユーザーが退会したりしても、それ以前の過去の会話を確認できるため、業務上の重要な会話やデータをいつでも探し出せます。
Chatworkの特徴
- チャットの内容は検索で探せる
- ドラッグアンドドロップでファイル共有、一覧ですぐ確認できる
- ブラウザやアプリでチャットの通知ができる
- 有料プランで多人数でのビデオ通話・音声通話が可能
メモ・ノートアプリ
アプリのメモやノートのなかには、ただ文字を記録しておくだけでなく、画像を添付したり、リスト作成や音声メモとして残したりもできます。機能が充実したメモ・ノートアプリをご紹介します。
Evernote
パソコンやスマホのメモやノートなどの記録用アプリとして、非常に有名です。テキストノートはもちろん、手書きメモやToDoリスト、画像や音声ファイルなどさまざまな情報を保存できます。
ノートは共有もできるため、仕事のアイデアをすぐメモ書きで記録して、メンバーに伝えるのにも便利です。アプリであればパスコードロックを設定することで、ノートが見られないようにもできます。
Evernoteの特徴
- 手書き文字も検索できる
- ダークモードもあり、目に優しい
- メモなどをスキャンしてメモに残せる
- 写真に注釈などもつけられる
- テンプレートもあり、見やすくまとめられる
Google Keep
メモやリスト、写真や音声をメモとして記録するほか、編集や共有、共同編集の機能もあるアプリです。メモはラベルや色をつけて見やすく整理することができます。
ToDoのラベルをつけたリスト、リマインダーが設定されているメモなどはフィルター機能で簡単に見つけられるので、漏れなくチェックできます。
Google Keepの特徴
- 手書き文字も検索できる
- ラベルや色でメモを整理できる
- 音声メモを文字に変換できる
- リマインダーを設定できる
- メモ、リスト、写真、音声を Keep に追加できる
オンラインストレージアプリ
仕事で使うファイルや写真など、オンラインストレージで保管しておけば、どのデバイスからも、どこにいても確認できます。オンラインストレージアプリとして知名度の高いものをご紹介します。
Google ドライブ
Googleアカウントを使って、ブラウザでもアプリからでもドキュメントや動画、画像などをアップロード、閲覧、共有できるアプリです。
ファイルやフォルダにユーザーを招待すれば、閲覧や共同編集、コメントの追加など権限を与えられます。編集履歴なども確認可能です。
Google ドライブの特徴
- ドキュメント、PDF、写真、動画などをファイル名で検索できる
- ほかのユーザーと簡単に共有できる
- ほかのユーザーに閲覧、コメント、編集の権限など選択して与えられる
- ファイルはオフラインからも確認可能
- 無料で15GBまで利用できる
Microsoft OneDrive
Microsoftの提供するアプリなので、Officeアプリを使用すれば、どこにいてもどのデバイスからもデータにアクセスして共同編集もできます。
自動タグ機能があるため、写真などもカンタンに探すことができ、ほかのユーザーとのデータ共有だけでなくもしものときのバックアップにも便利です。
Microsoft OneDriveの特徴
- Office アプリと連携してデータにすばやくアクセス、保存できる
- 自動タグ機能で写真の管理、検索がしやすい
- PDFファイルに襲爵、強調表示などを加えることもできる
- ファイルはオフラインからも確認可能
Dropbox
通常のファイルやクラウドのデータを1つにまとめることができるアプリです。Dropbox Spacesという機能では重要なファイルの固定やフォルダ概要の設定などをおこなえます。
Dropbox Plus、Dropbox Professionalなど有料の上位プランがあり、これによって容量を最大3TBまで増やすことができるため、仕事でのデータ共有やバックアップすることが多い方に最適です。
Dropboxの特徴
- Office系ファイル、Dropbox Paperなどのドキュメントに対応
- 領収書やドキュメント、ホワイトボードなど手書きのメモをPDFに変換できる
- 複数人をフォルダに招待することで共有相手の候補が表示される
- 有料版でデータを保護する透かし、180日前までのデータ巻き戻し機能が利用できる
ビジネス情報収集アプリ
社会人として、またビジネスにおいても最新のニュースを知っておくことは重要です。ビジネス情報の収集に使える機能のあるアプリをご紹介します。
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まとめ
これまで書類や電話でやり取りしていたことや、面倒に感じていたことも、アプリを使えば見やすく、漏れがなく管理できるようになります。
しかも、ご紹介したアプリには無料のものが多いです。業務を効率化するために、一度試しに利用してみるのもよいのではないでしょうか。