創業の精神
~IT参謀として事業運営にかける念い~
通信機器の技術革新もほぼ頭打ちになっていた2010年
狩猟型の営業手法により飽和状態となっていた市場環境の中で私は、
我々から買って頂くには人間性を売ればいい。
他にはない商材を取扱えばきっと買ってくれる。
競合他社よりも優れた提案ができれば我々から買ってくれるはずだ。そう信じていました。
ある時私は、他社にはない商材を武器にお客様の興味を惹きつけ、競合商品も含めてトータル提案を実施。
付加価値もつけられたので自分なりに満足のゆく商談ができたと自負しておりました。
後日その検討結果を聞いてみると、「他社でお願いした」とのこと。。。
「価格が安いし、よく来てくれる会社だから断りにくくてね。おたくの提案まで必要ないだろう。」と言うことでした。
「関わりの薄さ」 と 「自己満足な提案」
という言葉が脳裏に浮かび、激しい後悔の念が私を襲いました。
あぁ うちの会社は何の為に存在しているんだろう!無くなっても世の中には何の影響もないじゃないか!
悔しくて、悔しくて、やりきれない気持ちと共に私は、「お客様のため」とカッコつけながら競合他社や自社のことばかりを考えるのではなく、お客様との関わり合いを強め、なくてはならない存在になるんだ!と決意するのです。
そこで私は『お客様以上』を提案する企画力に、「ありがとう」が集まる仕組みを付加することで、お客様の理想を叶えてあげることだ!モノが溢れ、コミュニケーションが希薄になっている現代にこそ、人が輝くシステムを提供することで社会に貢献しよう!
お客様の理想を叶えるためには、我々のシステムによって、「お客様のお客様」にご満足頂ける仕組みを提供し社会に貢献しよう!「お客様以上」を叶える企業。その想いこそが、ベストプランナー合同会社の創業の精神であり、事業運営にかける念いです。