ルーターの交換翌日にインターネット接続が出来なくなった
- UTM機能付きのルーターに交換し、インターネット接続等の確認を実施、翌日インターネットへの接続がすべての端末からできなくなってしまった。
- ルーターを再起動し、DHCPの設定内容を確認するが問題なし。
- ネットワークアダプタのプロパティを確認したところ、ルーターで設定しているDHCPのIPアドレス範囲外であることがわかった。2重ルーターの状態になっていると思われるため、WIFIルーターを疑う。
- 使用してるWIFIルーターはTP-LinkのDeco-M5 (メッシュシステム)、設定内容の確認の為、管理画面を開こうとブラウザからIPアドレスで開こうとしてみるが、スマホのアプリでのみ管理できる仕組みになっていることがわかった。
- スマホのアプリから管理画面にアクセスし設定を確認したが、ブリッジモードになっているため問題なさそうに思えたが、そこに落とし穴がありました。
- ブリッジモードの設定の中に「スマートDHCP」という機能があり、この機能がアクティブの状態にあると、ローカルネット枠内にDHCPサーバーがあるかどうか、何かの理由でこのプロセスが失敗、または通常よりも時間がかかる場合に独自のDHCPを発行してしまうようです。
- 前日に交換したルーターのシステム更新が行われた為に、「スマートDHCP」が動作してしまい、結局2重ルーターと同じような状態となった為、インターネット接続が出来なくなっていました。
- TP-LinkのDeco-M5の「スマートDHCP」をOFFにして、ルーターを再起動したら、正常にインターネット接続が出来るようになりました。