【P-07】汎用のITツールはFileMaker(ファイルメーカー)
FileMakerプラットフォームは、リレーショナルデータベース(カスタムApp)を簡単に作れるようにするソフトウェアです。FileMakerプラットフォームを使うと開発言語ができなくてもリレーショナルデータベースを使ったアプリケーションを簡単に作れます。
FileMaker(ファイルメーカー)をお勧めする理由
FileMakerプラットフォームは、 小さなチームでも、大きなチームでも、デバイスを問わず、リアルタイムで安全に情報を共有できます。同じカスタム App をモバイルデバイス、コンピュータ、Web、オンプレミス、クラウドで動作させることができます。
FileMakerプラットフォームは、プロフェッショナルなパートナーの世界規模のネットワーク、詳しい内容の学習リソース、活発なオンラインコミュニティなどの豊富なエコシステムを利用できます。
FileMakerプラットフォームを提供するClaris International Inc. は、 Apple の子会社であり、20 年以上にわたり高品質のソフトウェアを提供してきた実績があります。
FileMaker(ファイルメーカー)の主な特徴や機能
- FileMakerでは、ファイルを開くときに必要なアカウントとパスワードを設定でき、そのアカウントに応じで入力できる項目を制限したり、見せたいデータを決めたりすることが可能です。
- FileMakerは、 ある項目(フィールド)にデータを入力すると、違う項目のデータが決まる場合、そのデータを自動で入力させることができます。さらに、一度に複数のデータを書き換えたり、見積書をPDFにして、デスクトップに保存したり、そのPDFファイルを添付したメールを自動で送付することも可能です。
- FileMaker Data API を使用して、他のアプリケーションおよび Web サービスと接続できます。
- FileMakerは、ビデオ、オーディオファイル、PDF ファイルをはじめ、あらゆるタイプの保存データに AES 256 ビット暗号化を使用できます。
- FileMakerは、Web ブラウザ用に展開することができます。サポートしているブラウザは、Internet Explorer、Microsoft Edge、Chrome、および Safari です。