テレワークとキャリア形成
これまでの日本では、育児・介護などで時間に制約がある人には、継続就業やキャリアアップをあきらめざるを得ない人もいました。働き方改革が施行された今、時間に制限のある人も、育児・介護と両立させながらキャリア形成していけることが期待されます。また、テレワークの普及は、治療と仕事の両立、通勤困難な障害者の雇用やキャリア形成の道へも広がっていくでしょう。
育児期のキャリア形成
1990年代後半より、共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回り、働く女性の姿は幅広い業界で見受けられています。ここ数年は、第一子出産前後の継続就業率が改善傾向にあるものの、5割の女性が第一子出産を機に離職しています。育児期は時間に制限があり、正社員としての復職が難しく、パートタイムの仕事に従事するのが一般的となっています。また、育児休業から復職した場合でも、家事・育児による時間の制約から、社内における活躍の幅が狭まり、キャリア形成が難しいのが現状です。
また家庭内では、男性の長時間労働が女性への家事・育児の偏重の一因となっていて、女性のキャリア形成の妨げとなっています。6歳未満の子供を持つ共働き世帯では、約8割の男性が家事を全く行っておらず、約7割の男性が育児を行っていないという結果が出ています。女性活躍の推進には、男性の家庭進出が欠かせないのです。また、子供を預かってもらえないため復職ができない現状は、活躍推進以前の問題であり、待機児童問題の解消が急務となっています。
介護と仕事の両立
育児と仕事の両立支援は年々充実していますが、介護と仕事の両立支援は対応が遅れています。日本は4人に1人が65歳以上の高齢者となる「超高齢化社会」に突入しています。それに伴い、年間約10万人の人が介護を理由に仕事を辞める「介護離職」が社会問題になっています。
介護を担う人は、40~50代の管理職など役職に就いている世代に多くみられ、こうした労働者の離職を避けるためにも、仕事と介護の両立がより注目されることが予測できます。
育児・介護と仕事の両立を促すテレワーク
テレワークを導入している企業では、対象者を育児や介護を担う社員に限定しているところも少なくありません。このような場合は、同僚に気兼ねして制度の利用をためらったり、中には介護中であることを知られてたくないなど、せっかくの制度を利用しづらい状況になっていることもあります。また、対象者が制限されていることで、福利厚生の一環とみなされている企業もあります。
働く方々がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現するためには、利用者を限定せず幅広い社員を対象とし、生産性向上を目的とした制度と位置付けるべきなのです。
また、テレワーク導入の際、抵抗勢力になりがちな管理職にテレワークの体験をしてもらうことで、部下のテレワーク活用に理解をが生まれてくるでしょう。テレワークを正式に制度化する前に、メンバーを限定してトライアルを実施し、段階的に導入するのも一つの方法です。
【参考:テレワーク導入・運用の教科書】
在宅勤務のテレワークシステムでベステレワークが選ばれる理由
- 物理的に情報漏洩しないように制御されている
- 遠隔から制御の設定変更が可能
- パソコンが自動的に録画されており、作業内容が見える
- まるで会社にいるように、Chat(チャット)やノートの共有ができる
- 自宅にある既存環境を崩さない
- ソフトもハードも回線(インフラ)も手配ができるベストプランナー合同会社が運営
- ベストプランナー合同会社にはITコーディネータの国家資格取得者が在籍している
- 助成金や補助金のノウハウが豊富で、申請の支援もしている
ベステレワークの6つの特徴
1.ブラウザは、指定したアドレスのみに制御
ブラウザは制御されており、基本的には使えないように制御されています。
そのうえで、『ご指定のURLだけは自宅でも利用できないと困る』ものをご指定頂き、解放させて頂いております。
2.ソフトウェアは、指定したアプリのみ起動
ソフトウェアは制御されており、基本的には使えないように制御されています。
そのうえで、『ご指定のアプリだけは自宅でも利用できないと困る』ものをご指定頂き、解放させて頂いております。
3.USB等のデバイスは使用不可
USB等のデバイスは制御されており、基本的には使えないように制御されています。
どうしてもの場合は、ご相談の上決定いたします。
4.動画やグラフで見える化された仕組み
ベステレワークで利用するパソコンは自動的に録画されており、管理者の方のパソコンで録画データを閲覧することが出来ます。
グラフ化されますので、作業内容が変わった部分や、時間を選択して必要な部分だけ絞り込むことが可能です。
5.チャットやノートの共有で円滑なコミュニケーション
ベステレワークで利用するパソコンには【専用のChatアプリ】と【専用のノートアプリ】がインストールされています。ライブでつながりますので管理者の方と円滑なコミュニケーションが期待できます。
6.既存環境を崩さない追加されるシステム
基本的には自宅でご利用中のパソコンではなく、専用のパソコンをご用意いたします。(既存パソコンをテレワーク化したい場合はご相談頂けます)
Wifiやネットワーク環境を変えずに既存環境を尊重致します。
ITの観点から補助金やテレワーク助成金の獲得支援をしています
埼玉県さいたま市で「ITコーディネーター」の資格を持ち、経済産業省の「スマートSMEサポーター」の認定を頂いているベストプランナー合同会社は、働き方改革と生産性向上の両立をITで叶えるため、在宅勤務のテレワークに関する補助金や助成金の支援・ご相談を承っております。
代表的な補助金・助成金(ものづくり補助金・IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金・キャリアアップ助成金・時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)・小規模事業場産業医活動助成金)は、すべて自社で獲得させて頂きました。
獲得した企業だけが得られる経験をもとに、在宅勤務のテレワークを成功させるため、ご一緒に考え支援させて頂きます。
社内環境(組織体制)を整備する過程で訪れる『課題』を明確にし、皆が幸せになれる自動化の仕組みを目指します。
そのうえで自動化を阻む問題課題は『IT』を取り入れることで解決を図ります。
ITやテレワークはあくまでも目標を達成させるためのツールであり手段だと考えています。
在宅勤務のテレワークで必要なITツールはリモートメンテナンスが可能
埼玉県さいたま市岩槻区で在宅勤務のテレワークで必要なITツールを提供しているベストプランナー合同会社は、お客様には本来の仕事に従事して頂きたいので、できるだけ低価格な料金設定にチャレンジしております。
埼玉県・東京都を中心に、千葉県・神奈川県・栃木県・茨城県は交通費無料でお伺いしております。
テレワークで必要なITツールは、リモートメンテナンスでの対応が可能です。
テレワークで利用しているパソコンがインターネットに接続されており、提供しているリモートメンテナンスソフトをクリック頂ければ、その都度変わる『パスワード』を開示頂くことで、お客様のパソコンを弊社メンテナンススタッフが代わりに操作させて頂きます。(PC保守サポート)
迅速かつ丁寧に対応致しますので、【自宅へ出勤のベステレワーク】へお気軽にご相談ください。