LAN配線工事はカテゴリーの種類でスピードが違う
カテゴリーの種類でスピードが違うLAN配線工事in埼玉
埼玉県さいたま市岩槻区に事務所がある弊社は、LAN配線工事を施工しながら、インターネットVPNやWevDav接続設定を承っております。
LAN配線工事と言っても、1Fと2Fをつないだり、天井を通して隣の部屋に引き込んだりと、自分でLAN配線を買ってきても配線を通すことができなかったり、距離が長すぎてなかなか自分で配線しきれない・・・というお客様や、自宅のインターネットより会社のインターネットの速度が遅い??なんて感じられるお客様にお伺いしてLAN配線工事の作業代行やコンサルティングを実施しています。
今回は、5Gを見据えてLANケーブルの規格(カテゴリー)の種類でスピードが違うことにも触れながらお伝えしていきたいと思います。
LAN(Local Area Network)とは?
LAN『Local Area Network(ローカル・エリア・ネットワーク)』とは、限られた施設内にある情報通信機器(パソコンやルーター等)をケーブルやWiFi等の電波で接続し、相互にデータ通信できるようにしたネットワークのこと。
LAN(ラン)と呼び、LAN配線とは、その情報通信機器(パソコンやルーター等)を結ぶ有線のケーブルのこと。
これに対して、NTTのONUからルーターに接続されるWAN『Wide Area Network(ワイド・エリア・ネットワーク)』とは、離れた地点間を結ぶ通信ネットワークのことであり、遠く離れたプロバイダと接続することを指します。
つまり、インターネットとはLANとLANをつないだ大きなネットワーク。世界中の人とコミュニケーションが取れるのは、LAN同士がつながり、WANとなって接続しているからなのです。
既設LANケーブルと目の前にきてる10Gの光。そして5G
2020年4月1日、フレッツ光の10Gbpsのサービス(フレッツ光クロス)がついに提供が始まりました。
しかしながら、現在の企業で施工されているほとんどのLANケーブルの規格(カテゴリー)は、カテゴリー5e(CAT5e)がほとんどであり、通信速度は1Gbpsが限界です。(下記図参照)
ちなみにスマートフォン等で使われる【5G】の通信速度は、上りで10Gbps・下り20Gbpsを目標にされています。
LANケーブルの規格(カテゴリー)を理解し、現状の状態をまずは調査したうえで新たにLANケーブルを施工するLAN配線工事の際には将来を見据えて行いたいものです。
LANケーブルは規格(カテゴリー)によってスピードが違う
LAN配線工事で注目するLANケーブルを正しく選ぶために、スペックの違いを一覧にしました。参考にしてください。
カテゴリー | 伝送速度 | 伝送帯域 | ケーブル種類 (シールド) |
カテゴリー5(CAT5) | 100Mbps | 100MHz | UTP |
カテゴリー5e(CAT5e) | 1Gbps | 100MHz | UTP |
カテゴリー6(CAT6) | 1Gbps | 250MHz | UTP |
カテゴリー6A(CAT6A) | 10Gbps | 500MHz | UTP/STP |
カテゴリー7(CAT7) | 10Gbps | 600MHz | STP |
UTPケーブルとは
家庭用やオフィス等で一般的に広く使用されているシールド保護されていないLANケーブル
(両端をRJ-45コネクタという8極8心のモジュラジャック)
STPケーブルとは
UTPケーブルほど普及しておらず、内部にシールド加工を施したノイズに対する耐性が高いLANケーブル
LAN配線工事で使用するLANケーブルの選び方
2020年4月1日現在での私見ですが、100Mbpsが限界値の【カテゴリー5(CAT5)】を利用しているのであれば、スピードを落としている原因になりますので、交換されたほうが良いかと思います。これは、LANケーブルだけではなく、【HUB】も同じことです。
LAN配線工事の際に、安いからと言って【100Mbps】のLANケーブルやHUBを選ばれるのは理解に苦しみます。
- 100MbpsのLANケーブルは交換する
- 100MbpsのHUBは交換する
- 可能な限り、【カテゴリー6A(CAT6A)】のUTP(今までの形状)を選ぶ
LAN配線工事の際には、HUBもGiga HUBへ見直そう
いくらLAN配線を伝送速度の速いものを施工したとしても、中継地点である【HUB】が遅いものであるならば、【遅いスピードに準拠】してしまいます。
- HUBに張られているシール等に伝送スピードが書かれているか確認
- HUBの型式をネットで検索し仕様を確認
- ルーターが古ければルーターも同様に見直そう
~首都圏限定~LAN配線工事を作業代行します
埼玉県さいたま市に事務所がある弊社は、LAN配線工事をやってみたいけど、どうしたらいいのか?わからない・・・。という所から、お客様のご要望に応じて、お伺いしてお話を伺いながらLAN配線工事の作業代行します。
LAN配線工事を外注するメリット
- 本来の業務に集中できる
- ITやパソコンに詳しくなくてもOK
- LAN配線工事後のアフターサービスも期待できる
というように、さいたま市でLAN配線工事を提供するベストプランナー合同会社は、企業様(個人事業主様はOK)の業務内容をヒアリングさせて頂き、作業時間を削減し、スピードアップによってもたらされるお客様の労働生産性向上となるLAN配線工事の作業代行しています。
弊社の経営理念である『お客様以上を叶えるありがとうの創造』の通り、お客様のことをお客様以上に理解しながらLAN配線工事によってもたらされる労働生産性向上に寄与できることが業務の改善の第一歩だと考えます。
通信環境の改善もベストプランナー(企画提案)
弊社で承れるLAN配線環境の改善提案のパターンとしては3つです。
- お客様がご自身で用意したLAN配線やGiga HUBを利用しLAN配線工事をご依頼通り施す
- ベストプランナー合同会社がお客様の代わりに通信環境を現地調査・ヒアリング・アドバイスする
- 上記2に追加して、物品も含めてまとめて用意する
LAN配線工事費用は、40,000円~
弊社で承れるLAN配線工事料金としては、40,000円~です。
作業の難易度や追加機器等が伴いますと、内容に応じて費用がかかりますのでご相談のうえ決定しております。
リモートメンテナンス契約でアフターフォローも安心
埼玉でLAN配線工事等の提供や、設定・アドバイスを提供するベストプランナー合同会社は、お客様には本来の仕事に従事して頂きたいので、できるだけ低価格な料金設定にチャレンジしております。
埼玉県・東京都を中心に、千葉県・神奈川県・栃木県・茨城県は交通費無料でお伺いしております。
保守契約後のアフターサービスとして、リモートメンテナンスでの対応が可能となります。お客様のパソコンがインターネットに接続されており、 リモートメンテナンスソフトがインストールされている状態で、その都度変わる『IDとパスワード』を開示頂くことで、お客様のパソコンを弊社メンテナンススタッフが代わりに操作させて頂きます。(PC保守サポート)
届くべきメールが届かなかったり、ダウンロードできなくなったりなどでお困りの場合は、お客様に承諾のうえで、ほとんどの対応がリモートメンテナンスにより対応が可能です。
迅速かつ丁寧に対応致しますので、お気軽にご相談ください。
LAN配線工事の支援内容
埼玉県さいたま市でLAN配線工事を提供しているベストプランナー合同会社は、安心・安全なLAN配線工事が伴うネットワーク機器・通信機器の推奨活動の一環として、現金の初期投資が少ない『リース契約』をお勧めしております。
通常LAN配線工事が伴うネットワーク機器・通信機器のリース契約と言いますと、創業者には縁がないお話に思われる方が大半ですが、我々独自の申請方法により、埼玉県内の創業者の方でもリース契約を締結することができます。
(お客様のご希望に添えない場合もございます。)
弊社はリース会社を数社契約しておりますし、事業者クレジットも取り扱っておりますので、リース審査に不安がある方でも、まずはご相談頂ければと思います。
埼玉県内のLAN配線工事が伴うネットワーク機器・通信機器や、機能・納期等のお問い合わせはお気軽にご相談ください。