エルメにオンライン決済システムを導入することができます。
決済システムを導入することによってWEB上にECサイトを構築しなくてもLINE上で商品を販売し決済まで完了させることが可能です。
決済機能を利用するには下記の2社のどちらかと連携することが求められます。
・Stripe
・UnivaPay
です。
それぞれの特徴についてご紹介していきたいと思います。
Stripe
Stripeはグローバル企業向けで
- 多様な通貨と決済手段に対応
- 決済画面に遷移しないのでユーザーにとって利便性がよくページ離脱を防ぎやすい
- ユーザーは会員登録の必要がない
といった特徴があります。
月額費用のほかのシステム管理費なども他の決済会社では発生しますが、Stripeではかかりません。シンプルに月額費用と手数料のみ。出勤手数料もかかりません。
stripeは審査も早く、落ちるケースはあまりないと言われていますが、審査を通り導入完了したのにも関わらずアカウントが凍結してしまうことがあります。
禁止業種ではなくても情報商材などは審査が厳しく扱うものによってサービス停止の判断をされてしまう可能性もあります。
また、オンラインコースや5万以上の高額な決済を繰り返し行うような商品を扱う場合は違法でなくてもアカウント凍結のリスクがありますのでStripe以外の決済会社を検討した方がよいでしょう。
新しい審査内容として「特定商取引法に基づく表記」を事業形態を問わず、すべての加盟店に提出が求められます。
WEBサイト上で直接アクセスできるように作成しなくてはいけませんのでご注意ください。
その他連携済みのショッピングカート
- EC-CUBE
- Woo Commerce
- WIX
- L Message(エルメ)
UnivaPay
UnivaPayは個人事業主でも国内外決済に利用することができます。
- インバウンドに対応したい
- 個人事業主で大手のキャリア決済を利用したい
方におすすめです。
エルメとの連携は初期・月額費用無料のL Message決済プランをご利用いただくことができます。L Message経由で申込をするとお得になります。
また、担当者が直接打ち合わせを行ってくれてどの決済方法を導入するべきかを相談することもできますので初めての方も安心して始めることができます。
UnivaPayはアカウント凍結のリスクは低く、何かあった際は担当者とやりとりができるので安心です。
しかし、月額でかかってくる費用がStripeでは発生しないものも支払いがあったりするので決済の利用回数があまり多くないと月額費としてのお支払が負担になる場合もあるのでご注意を。(エルメとの連携の場合はL Message限定プランで無料になることもあるのでエルメ経由で申し込みしましょう)
UnivaPayではQR決済やコンビニ決済などの方法もありますが、エルメとの連携は不可です。
その他連携済みのショッピングカート
- EC-CUBE
- Woo Commerce
- L Message(エルメ)
StripeとUnivaPayの機能
サービス名 | Stripe | UnivaPay |
対応環境 | オンライン決済 店舗決済 | オンライン決済 店舗決済 |
決済手段 | ・クレジットカード (VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード・DISCOVER ) ・QRコード(ApplePay・GooglePay・Microsoft Pay・Alipay・Masterpass・Microsoft Pay・Visa・Checkout・WeChatPay) ・仮想通貨 | ・クレジットカード (VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード) ・QRコード(WeChatPay・Alipay・d払い・PayPay) ・デビットカード ・銀行振込 ・口座振替 ・コンビニ決済(Pay-easy・Paidy・NP後払い) ・電子マネー(楽天Edy・BitCash・C-check・G-MONEY・セキュリティーマネー) |
かかる費用 | 初期費用月額費用決済処理料 | 月額費用顧客情報の管理費システム利用料端末等のレンタル料 |
手数料 | 3.6%(エルメの場合) | 3.6%(エルメの場合) |
審査にかかる時間 | 数分 | 即日 |
モバイルでの利用 | 〇 | 〇 |
特徴 | ・管理画面が使いやすい ・すぐに始められる ・多言語対応 ・日本語サポートのレベルが高い・決済ページにとぶ必要がない | ・営業対応者に相談できる・対応できる決済が多い・セキュリティ基準が高い・すぐに始められる・返金手数料が返金される・分割決済も一括入金 |
おすすめな業種 | ・複数の商品を扱っている方・オンラインサービスを提供する方・規模が大きくないサービス業・スタートアップ・サブスクビジネス・技術者がいるチーム | ・オンラインサービスを提供する方 ・高額商品を提供する方・BtoBの事業者・実店舗ありでオンライン決済も提供する方・実店舗で決済審査が通りづらい方 |
利用する決済方法によって別途初期費用や月額費用がかかります。金額については各決済会社にお問合せ下さい。
まとめ
どちらも審査も2週間前後の時間を要しますので、急ぎで利用したい方は早めのご準備をおすすめします。
手数料も他の決済代行よりも安いといわれています。
エルメに連携するには2社が現時点では対応しているため、よく見比べてから最適な方を選択するようにしましょう。
UnivaPayはエルメで利用する際はL Message限定プランでお申込みすると初期費用・月額費用が無料で利用できます。