
UTAGEは、集客ページの作成からメール・LINE配信、商品販売、決済、会員サイト、購入後のフォローまでを一元管理できるマーケティングシステムです。
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複数のサービスを組み合わせずに、見込み客の獲得から販売後のサービス提供までを一つの流れとして設計できます。オンライン講座、スクール、コンサルティング、セミナー、会員制サービスなどの販売業務を効率化したい事業者に適しています。
本記事では、UTAGEの機能と料金に加え、デジタル化・AI導入補助金上の共P-01・共P-02に関係する機能、売り手側の受注管理、決済、インボイス制度への対応を解説します。
なお、P-01・P-02はUTAGEの一般向け料金プラン名ではなく、補助金上の業務プロセス区分です。補助金へ登録する正式なプラン名、登録価格、登録状況については、最新のITツール検索および登録情報との照合が必要です。
UTAGEとは
UTAGEは、株式会社Fountainが提供するクラウド型のオールインワンシステムです。
ランディングページや販売ページの作成、メール・LINEのステップ配信、顧客管理、商品販売、外部決済サービスとの連携、会員サイトの運営などを、一つの管理環境から設定できます。
一般的には、集客ページ、メール配信、LINE配信、決済、会員サイトを別々のサービスで構築すると、顧客情報や購入履歴が分断されます。UTAGEでは、登録、配信、購入、コンテンツ提供、購入後フォローを連携できるため、データの転記や購入者への手作業による案内を減らせます。(UTAGE公式サイト)

UTAGEで解決できる課題
UTAGEが解決する中心的な課題は、オンライン集客・販売業務の分断です。
例えば、販売ページと決済サービスが分かれている場合、購入者情報をメール配信システムや会員サイトへ手動登録することがあります。商品数や購入者数が増えると、登録漏れ、案内の遅れ、誤配信が起こりやすくなります。
UTAGEでは、販売ページから決済へ進み、決済完了後に会員サイトのアカウントを発行し、購入者向けのメールを配信する流れを自動化できます。また、顧客の登録経路、ラベル、購入履歴などを利用して、購入者と未購入者に異なる案内を送ることも可能です。
ただし、UTAGEは一般的な販売管理・在庫管理システムとは役割が異なります。仕入先への発注、入庫・出庫、棚卸、買掛金、支払予定などをまとめて管理する用途には、別のシステムが必要です。
UTAGEの主な機能
ファネル・販売ページ作成機能
UTAGEでは、ランディングページ、登録ページ、動画視聴ページ、販売ページ、申込後のサンクスページなどを作成できます。
見込み客の登録から商品購入までのページを、一つのファネル、つまり販売導線として管理できる点が特徴です。決済直後に追加商品を案内するアップセルページも設定できます。
ページごとに別の制作サービスを利用する必要がなくなるため、ページ間の設定やデザインを整理しやすくなります。
メール・LINE配信機能
メールとLINEでは、一斉配信、ステップ配信、リマインド配信に対応しています。
登録者の属性や行動、購入状況に合わせて配信先を分けられるため、全登録者へ同じ内容を送るだけでなく、見込み客の育成や購入後のフォローにも利用できます。
LINE配信にはLINE公式アカウントが必要です。配信数によっては、UTAGEの利用料とは別にLINE公式アカウントの料金が発生します。
CRM・顧客管理機能
登録者情報、ラベル、配信状況、購入履歴などを管理できます。
例えば、商品を購入した顧客へ「購入者」というラベルを自動付与し、その顧客だけを購入者向けシナリオへ移動させる運用が可能です。顧客情報を記録するだけでなく、販促やアフターケアへ利用できるため、共P-01のCRM・マーケティングオートメーションに関係する機能と考えられます。
商品販売・決済連携機能
販売ページに申込・決済フォームを設置し、クレジットカード決済サービスと連携して商品やサービスを販売できます。
公式サイトでは、UnivaPay、Stripe、テレコムクレジット、AQUAGATES、FirstPaymentとの連携が案内されています。UTAGE利用料とは別に、決済代行会社との契約、審査、利用料または決済手数料が必要です。
決済後は購入者情報を管理し、会員サイトの案内や購入者向け配信へつなげられます。
会員サイト・コンテンツ提供機能
購入者限定の会員サイトを作成し、動画や講座コンテンツを提供できます。
決済完了後に会員アカウントを自動発行し、メールでログイン情報を案内する設定が可能です。従来、担当者が行っていた入金確認、会員登録、案内メール送信の一部を自動化できます。
AIアシスト機能
UTAGEには、ChatGPTと連動した文章生成機能があります。
キャッチコピー、見出し、本文、ランディングページの構成、メールマガジン、LINEメッセージ、ステップメールの流れなどを生成できます。入力した前提条件をもとに新しい文章を作成するため、生成AI機能に該当します。
公式マニュアルでも、生成内容が正確でない可能性があると注意されています。公開前に事実確認やリライトを行う運用が必要です。(UTAGE公式マニュアル「AIアシスト機能」)
UTAGE導入前後の業務フロー
導入前は、LP作成、メール配信、LINE配信、決済、顧客管理、会員サイトを別々に運用し、購入者情報を手動で転記するケースがあります。
UTAGE導入後は、次の流れを一つの販売導線として設計できます。
- 集客ページからメールまたはLINEへ登録
- ステップ配信で情報を提供
- 販売ページから商品を申し込み
- 連携する決済代行サービスで決済
- 購入者情報と売上を記録
- 会員サイトのアカウントを自動発行
- 購入後の案内・フォローを自動配信
商品や顧客の状況に合わせた設定は必要ですが、サービス間の転記や個別案内を減らせます。

UTAGEのP-01・P-02の違い
UTAGEの一般向け公開料金は、月額19,700円(税込21,670円)のスタンダードプランです。一方、P-01・P-02は料金プランの名称ではなく、補助金上の業務プロセスです。
共P-01は顧客対応・販売支援
UTAGEの次の機能が関係します。
- 顧客情報と購入履歴の管理
- ラベルによる顧客分類
- メール・LINE配信
- ステップ配信
- 顧客の行動に合わせたシナリオ移動
- 販促と購入後フォロー
- イベント・予約管理
顧客情報を販促やアフターケアに活用する業務として、共P-01との関係を説明できます。
共P-02は決済・債権債務・資金回収
UTAGEでは、商品の申込み、外部決済サービスとの連携、売上一覧、継続課金管理、請求書・領収書発行などが確認できます。
ただし、公開情報だけでは、入金消込、未収金管理、買掛金管理などを含む包括的な債権債務管理までは確認できません。登録申請で共P-02を申告する場合は、対象機能と実際の製品画面を基に、登録要件との照合が必要です。
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UTAGEの受発注機能
UTAGEは、主に売り手側の受注・売上請求管理に対応しています。
販売ページから申込みを受け付け、購入者、商品、購入日時、決済結果などを売上一覧で管理できます。事業者情報を設定した後、売上一覧から購入者ごとの領収書または請求書を発行することも可能です。
一方、仕入先への発注、発注書の作成、仕入明細、入荷、買掛金、支払予定などの買い手側機能は、公開情報から確認できません。そのため、「UTAGEだけで受発注業務全体を管理できる」とは表現せず、「売り手側の受注・売上請求管理に対応」と説明するのが適切です。
UTAGEのインボイス制度への対応
UTAGEでは、法人名・屋号、住所、消費税課税種別、適格請求書発行事業者登録番号を設定できます。
事業者設定を行うことで、適格請求書の要件を満たす領収書・請求書を発行できます。決済完了時の領収書自動送信、継続課金が成功するたびの自動送信、有料イベントの領収書発行にも対応しています。
免税事業者として請求書や領収書を発行する設定もありますが、免税事業者が適格請求書を発行できるという意味ではありません。(UTAGE公式マニュアル「事業者設定、領収書・請求書発行機能」)
補助金上の「受発注」「決済」に正式登録できるかは、請求書の記載項目、決済処理の実装範囲、登録プランに含まれる機能、実際の画面資料を基に最終確認する必要があります。
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UTAGEの料金
UTAGE公式サイトで案内されている一般向け料金は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開プラン | スタンダードプラン |
| 月額料金 | 19,700円(税込21,670円) |
| 初期費用 | 無料 |
| 無料お試し | 14日間 |
| LINE公式アカウント料金 | 利用状況により別途 |
| 決済代行サービス費用 | 別途 |
| メール用サーバー・ドメイン | 利用方法により別途 |
| 価格確認日 | 2026年7月26日 |
補助金登録上、共P-01のみを含むプランと、共P-01・共P-02を含むプランが分かれている場合は、一般向けスタンダードプランとは別に整理する必要があります。
| 比較項目 | P-01対応登録プラン | P-01・P-02対応登録プラン |
|---|---|---|
| 顧客管理・販促 | 対応想定 | 対応想定 |
| メール・LINE配信 | 対応想定 | 対応想定 |
| 商品販売・売上管理 | 登録内容を確認 | 対応想定 |
| 決済連携 | 登録内容を確認 | 対応想定 |
| 請求書・領収書 | 登録内容を確認 | 対応想定 |
| 正式プラン名 | 要確認 | 要確認 |
| 登録価格 | 要確認 | 要確認 |
「対応想定」は、公式機能を基にした整理です。補助金へ登録する正式な機能範囲と価格を示すものではありません。
UTAGEの導入イメージ
UTAGE公式サイトには利用者名が掲載されていますが、業種、導入前の課題、利用機能、成果を検証できる詳細な公開事例は十分に確認できませんでした。以下は実在企業の導入実績ではなく、機能に基づく想定活用例です。
オンライン講座の販売
講座事業者が、説明ページ、申込受付、決済、受講者向け会員サイトをUTAGEで構築する例です。
決済完了後に受講用アカウントを自動発行し、案内メールを送信します。担当者による受講者登録や個別案内を減らし、申込みから受講開始までの待ち時間短縮が期待できます。

セミナー・個別相談の運営
コンサルティング会社が、セミナーや個別相談の予約受付、定員管理、事前決済、リマインド配信に利用する例です。
申込情報と顧客情報を関連付け、開催前の案内を自動化します。日程調整やZoom URLの連絡など、繰り返し発生する作業の削減につながります。

継続課金型サービスの運営
会員制コミュニティや継続支援サービスで、定期決済、会員向けコンテンツ、フォロー配信を組み合わせる例です。
継続課金が成功するたびに領収書を自動送信できます。購入履歴と顧客情報を分けずに管理することで、契約者向けの案内を整理しやすくなります。

UTAGEが向いている企業
UTAGEは、次のような事業者に向いています。
- オンライン講座やスクールを販売している
- コンサルティングや継続支援サービスを提供している
- セミナー、説明会、個別相談を開催している
- LINEとメールを使い分けて顧客を育成したい
- 商品販売から決済、コンテンツ提供までを自動化したい
- 複数のマーケティングサービスを統合したい
一方、商品の仕入、在庫、出荷、物流、買掛金まで管理したい事業者は、販売管理システムや在庫管理システムとの併用を検討する必要があります。
UTAGE導入前の注意点
UTAGEの導入前には、販売する商品、顧客の登録経路、配信内容、決済方法、購入後に提供するサービスを整理しておくことが重要です。販売導線が決まっていないまま導入すると、必要な設定が増え、機能を十分に活用できない可能性があります。
また、次の費用・条件を確認してください。
- 決済代行会社との契約と審査
- 決済手数料
- LINE公式アカウントの料金
- メール配信用サーバーとドメイン
- 既存顧客データの移行方法
- インボイス登録番号などの事業者設定
- AI生成文章の確認体制
- 補助金登録プランの正式名称と価格
一般向け公開価格と補助金登録価格が異なる場合は、同じ表に混在させず、別々に掲載する必要があります。
UTAGEに関するよくある質問
UTAGEのP-01とP-02は料金プランですか?
P-01・P-02は、デジタル化・AI導入補助金上の業務プロセス区分です。UTAGEの一般向け公開プランはスタンダードプランです。補助金登録上のプランが複数ある場合は、正式な登録プラン名と価格を別途確認してください。
UTAGEだけでクレジットカード決済ができますか?
UTAGEの商品販売機能と、対応する決済代行サービスを連携して利用します。決済代行会社との契約や審査、決済手数料は別途必要です。
UTAGEは受発注管理に対応していますか?
販売ページからの申込み、購入者情報、売上、請求書・領収書など、売り手側の受注・売上請求管理に対応しています。仕入先への発注や買掛金管理は、公開情報から確認できません。
インボイス対応の請求書・領収書を発行できますか?
事業者情報と登録番号を設定することで、適格請求書の要件を満たす領収書・請求書を発行できます。補助金上のインボイス対応類型への登録可否は、登録内容との照合が必要です。
UTAGEはデジタル化・AI導入補助金の対象ですか?
補助対象になるためには、対象年度のITツールとして正式に登録され、申請する機能・プラン・価格が登録内容と一致している必要があります。最新のITツール検索と事務局情報をご確認ください。
まとめ|UTAGEで集客・販売・決済・購入後対応を一元化
UTAGEは、集客ページ、メール・LINE配信、顧客管理、商品販売、決済連携、会員サイトを一つの流れとして設計できるシステムです。
共P-01には顧客管理、販促、配信、購入後フォローが関係します。共P-02には、商品申込み、売上一覧、継続課金、請求書・領収書、決済連携などが関係します。
受発注については売り手側の機能が中心であり、仕入・発注・買掛管理を含む包括的な受発注システムではありません。また、P-01・P-02は一般向け料金プラン名ではないため、補助金登録プランの正式名称、機能、価格を確認してから申請・公開情報へ反映する必要があります。
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ツール概要サマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | UTAGE |
| 提供会社 | 株式会社Fountain |
| 主な用途 | 集客、顧客管理、配信、商品販売、決済連携、会員サイト |
| 対象 | オンライン講座、スクール、コンサルティング、会員制サービス等 |
| 主なプロセス | 共P-01、共P-02は登録内容要確認 |
| インボイス | 適格請求書・領収書の発行機能あり |
| 生成AI | ChatGPT連動の文章生成機能あり |
| 生成AI以外のAI | 公開情報では確認できず |
| AI以外の技術 | クラウド、API・Webhook、ステップ配信、ルールベース自動化 |
| 提供形態 | クラウドサービス |
| 公開料金 | 月額19,700円(税込21,670円) |
| 初期費用 | 無料 |
| 登録状況 | 2026年度の正式登録情報は要確認 |
| 情報確認日 | 2026年7月26日 |
課題・機能・効果の表
| 導入前の課題 | 対応する機能 | 利用方法 | 導入後に期待できる変化 | 該当プロセス |
|---|---|---|---|---|
| 集客ページと配信が分断 | ファネル、メール・LINE配信 | 登録ページと配信シナリオを連携 | 転記や設定漏れの削減 | 共P-01 |
| 顧客の購入状況を販促に使えない | 顧客管理、ラベル、購入履歴 | 購入者を分類して配信 | 顧客別フォローの効率化 | 共P-01 |
| 申込後の案内が手作業 | 決済、会員サイト | 決済後にアカウントを自動発行 | 案内作業の削減 | 共P-02 |
| 領収書発行に手間がかかる | 領収書自動送信 | 事業者設定後、決済時に送信 | 発行・送信作業の削減 | 共P-02 |
| 販売文章の作成に時間がかかる | AIアシスト | 条件を入力して草案を生成 | 文章作成の初動を短縮 | 登録区分は要確認 |
プロセス分類表
| プロセス | 判定 | 対応する機能 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 共P-01 顧客対応・販売支援 | 該当候補 | CRM、顧客分類、配信、販促、予約 | 登録内容・画面確認が必要 |
| 共P-02 決済・債権債務・資金回収 | 該当候補 | 決済連携、売上一覧、請求書、継続課金 | 入金消込等の範囲は要確認 |
| 共P-03 供給・在庫・物流 | 非該当 | 確認できず | 在庫・出荷機能を確認できない |
| 共P-04 会計・財務・経営 | 非該当 | 確認できず | 仕訳・元帳・財務諸表機能なし |
| 共P-05 総務・人事等 | 非該当 | 確認できず | 人事労務機能を確認できない |
| 業種固有型P-06 | 非該当 | 確認できず | 特定業種専用システムではない |
| 汎P-07 汎用・自動化・分析 | 要確認 | アクション機能、AIアシスト | P-01等との同時申告制約を要確認 |
インボイス対応表
| 類型 | 判定 | 根拠 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 会計 | 非該当 | 仕訳、総勘定元帳、財務諸表等を確認できない | 請求書発行だけでは会計に該当しない |
| 受発注 | 該当候補 | 売上、購入者、請求書・領収書の管理 | 必須項目と登録画面の確認が必要 |
| 決済 | 該当候補 | 商品販売、決済連携、適格請求書対応領収書 | 外部決済連携の実装方法を登録資料で確認 |
AI・技術分類表
| AI機能名 | AI分類 | 入力情報 | 処理 | 出力 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| AIアシスト | 生成AI | 商品情報、前提条件、指示 | ChatGPT連動による文章生成 | LP文章、メール、LINE文面等 | 正確性を人が確認 |
| 顧客ラベル・シナリオ分岐 | AIではない | 購入・登録等の条件 | 設定したルールを実行 | ラベル付与、配信移動 | ルールベース自動化 |
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